ど~も~。
いわちゃんです。
仕事やスポーツあらゆる分野でリーダーをやっている人が必ずいます。
家庭なら奥さんが影のリーダーですよねw
いや、表か!w
世の中のお父さん、、、それは認めましょうw
そしてそんなリーダーが必ず知っておいた方がいいことが書かれている本があったので、紹介します。
横山信弘さんの『「空気」で人を動かす』です。
これはリーダーになったことがある人なら必ずぶち当たる壁であろう、チームメンバーをどう動かすか、そしてどう育てるかという尽きない悩みの解決に役立つ一冊です。
そもそも空気って何?
ここでいう空気は酸素や二酸化炭素など空気中に存在する物質のことではありません。
物質のことを期待してこの記事を読んでいる人は今すぐ「×」で閉じてくださいw
ここでいう空気は「場の空気」のことです。
一つ私の経験から例をあげてみましょう。
私は高校時代、甲子園を目指していました。
監督がグランドに来た瞬間に空気が張り詰めます!!!
「怒られるからちゃんとやらないとー」って(笑)
これは完全に監督の持つ恐怖という「場の空気」に応じた行動していました。
簡単な例で私の経験をあげましたが、
あなたにもこれに似たようなことはあったのではないでしょうか。
知らず知らず空気を自分で感じて、その空気に合った行動をしていたのではないでしょうか。
ここで理解してほしいのは、「場の空気」によって人の行動が左右されるということです。
場の空気を変えることで自分のチーム、職場などが変えることが出来ます。
本書でも書かれていますが、そういった場の空気とはその場における、価値基準です。
空気の種類!?
まず今の自分、チーム、職場はどんな空気でしょうか。
組織、チームとして最大限の力を発揮できるような場の空気?
パレートの法則のようにはっきりくっきりわかれた場の空気?
目標達成に向けて、殺伐とした場の空気?
場の空気は大きくわけると4つになります。
①締まった空気
②ゆるんだ空気
③縛られた空気
④ほどけた空気
目指すべき場の空気はもちろん①の締まった空気です。
なんとくなくニュアンスでは理解しているものの、明確な指標がないので、ぼやけてしまいますよね。
本では「間違っていることを「間違っている」と指摘し合える」ということが大前提にあります。
空気を変えるためには?
あなたはここが一番知りたいはずです。
空気を変えるためには「空気に向けて発信する」ことだ。
題名にも書いてあるように変えるべきは人ではありません。空気です。
だから空気に向かって発信し続けることです。
その発信も曖昧にせずに、4W2H(誰が、いつまでに、どこへ、何を、どれぐらい、どのように)を使い明確に発信し続けること大切です。
他にも空気を変える方法が本には書かれていますので、現在リーダーをやっている人、そしてこれからリーダーになりたいという人にお勧めの一冊です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。