ど~も~。
いわちゃんです。
昔の本を読み返していたら、『ジャッジメント』という本と出会いました。
この本は『復讐法』というものが合法化された世界で復讐法を行使するしないなど復讐心を抱えている人の心の葛藤など人の命や人を裁くことなどを真剣に考えさせてくれました。
復讐法とは、犯罪者から受けた被害内容と同じことを合法的に刑罰として執行できる。
ここであなたに質問です。
あなたは大切な人が殺されたら、復讐法を使って犯人に自分の大切な人がされたこと(殺人)をしますか?
イメージ湧きませんよねw
そして、そこに答えはありません。
加害者、被害者みなそれぞれの価値観で生きています。
※もちろん犯罪はいけません
この本を読んでとても切なくなりました。
被害者、加害者だけでなく、加害者の家族の気持ちなど、いろんな人の気持ちがそこにはありました。
そして誰一人として笑顔がなかった。
実際に起きている事件などでもそうでしょう。
誰かが大切な人を失い、その人の人生、加害者の人生が狂う。
私は最初、復習法を知ったことでみんながハッピーではないけど、すっきりした気持ちになると思ったら、、、全然違いました、みんなが加害者となるような気持ちになりました。
素直に殺人などの犯罪がなくなればよいと心から思った。
小説自体はとても面白く、次!次!次!と読みたくなるようになっているので、凄く読みやすく楽しく読めた。
もしよろしければ手に取って読んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございまいした。