『投資家が「お金」よりも大切にしていること』誰でもすぐに実践できることは!?
ど~も~。
いわちゃんです。
明けましておめでとうございます。
先日、2020年のおすすめトップ10に入るような本に出会えました!
藤野英人さんの『投資家が「お金」よりも大切にしていること』です。この本は知人から「この本いいよー」ぐらいの軽い感じでお勧めされました。
ところが、読んでみたら、、、「むちゃくちゃいいじゃないかー!!!!」って連絡しちゃうぐらい素晴らしい本でした。
自分が使った150円の行方
突然ですが、質問です。
コンビニで150円の飲み物を買ったとします。その”150円”がどうなるか考えたことがありますか?
私は、販売店に20円、メーカーに130円ぐらい渡るのだろうと考えていました。このように考える人は少なくないでしょう。
しかし、150円の飲み物にどれだけの人の手が加わっているのか考えたら、、、
- 販売店の人件費
- 容器を作る会社
- パッケージのデザインを会社
- 商品を配送する会社
きりがないくらい出てきます。
それでは、普段もらっている給料はどこからきたものでしょうか?
作った商品やサービスが単純に売れたから?
会社員の場合は売れるまえから給料もらったりします。
作る過程で色んな人の手が加わっています。
そして、商品やサービスにお金を払っている消費者がいます。
消費者がその商品やサービスに辿り着くまでには?
着ている洋服、交通手段、情報には一体どれだけの人の手やお金が絡んでいるでしょうか?
とかとか、考え出すと明確な答えはありません。
私は自分だけが働いた成果だけではないということに気が付きました。
お金が人から人へぐるぐるまわっているのです。
結果、ひとりひとりが経済を回していることになります。何気なく使っているお金の流れを追うととんでもないところまで影響を及ぼしているということです。
価値がない人なんていない
ここでいう価値とは、経済を回していることを意味します。
先ほどの150円の話で気が付いたかもしれませんが、あなたがお金を使うことで経済が回ります。
結果、購入したメーカーの人を笑顔するだけでなく、そのメーカーと取引を持っている人も笑顔にすることにつながります。これは働いている人に限らず、家にこもっている人にも当てはまります。
生きている限り何か消費をしています。その消費をしているものは、社会のどこかで誰かが働いた成果です。
ここまで考えると、私はいろいろなことに感謝できるなと感じました。当たり前にあるものが、当たり前に見えなくなったのです。
消費者が日本を明るくする
こんな言葉をよく聞きます。
「いい売り手はいい買い手」
コンビニで買い物をすると、店員さんに「ありがとうございます。またお越しくださいませ」と声をかけられることがあります。
その時あなたはどうしていますか?店員さんと同じように「ありがとうございます」と言っていますか?
コンビニの店員さんにアンケートを取ったところ、10人に1人が「ありがとうございます」と返してくれるそうです。お礼の一言があると凄く嬉しいというアンケート結果もあります。たった一言のお礼が店員さんに元気を与えます。
その元気が働く活力になり、経済を回すことにつながります。経済を回すのは、お金だけではないということです。
お礼を10人中10人が言うような世の中だったらどうでしょうか?コンビニだけなく、至るところで感謝の言葉が飛び交うでしょう。
小さなことかもしれませんが、10%の人間しかやっていないことです。ぜひ、実践してみてください。
最後に
つい熱くなってしまい、書きなぐってしまいました。
言いたいことは、、、
- 生きているだけで価値ある人間である
- 小さな感謝を伝えよう
ひとりひとりの小さな行動が、目の前の人を明るくし、結果的に経済へ大きな影響を及ぼします。
本の題名にもありますが、投資家は何を大切にしているのか?
著者は感謝することや、ほかの人が考えないようなことにも価値をつけることを大切にしています。
このブログをきっかけに本を読むことや、自身の言動、行動を変えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。