芸能人のYouTube進出に見る人気の変化
ど~も~!
いわちゃんです。
最近は一気に冷え込んでますね。
体調管理には気を付けたいものです。
外が寒くて出たくないなーって時、自分は本を読む以外にも、最近はよくYouTubeを自宅で観るんです。
そんなYouTube界の中では、年初に雨上がり決死隊の宮迫博之さんがYouTubeでの活動を本格スタ―トさせたことを皮切りに、テレビでよく見る芸能人のYouTube進出が今年は本当に増えましたよね。
本日は芸能人がYouTuberに挑戦することが増えている今、人気があるものとは何か?と考察していきます。
・今年YouTubeチャンネルを開設した芸能人
・認知度=人気の時代はもう終わり?
・芸能人はコラボの時代が当たり前に
・今年YouTubeチャンネルを開設した芸能人
江頭2:50さん
今年の芸能人YouTuberで大活躍している方といえば江頭2:50さん。
チャンネル開設後、わずか9日で登録者数100万人を突破した江頭2:50さんの記録はかなり衝撃的だったのではないでしょうか。
私もこのチャンネルの登録者の一人です!
テレビで見られない江頭さんの意外な一面がとにかくたくさん見られるんです。
個人的に大好きな動画は江頭さんのモーニングルーティーン。
あんなにテレビの前で騒ぐ江頭さんのとっても落ち着いた朝の様子が見られます。
優しいおじさんだな、と江頭さんに対する印象がガラリと変わった動画です。
川口春奈さん
大好きな女優さん、川口春奈さんもYouTubeで大活躍を見せています。
今年は急遽大河ドラマに大抜擢されるなど、芸能界での活躍もめざましい川口さん。
そんな多忙なスケジュールの中開設したYouTubeチャンネルも、定期的に更新していて、ドラマやバラエティでは見られない素の川口さんの姿が見られます。
こちら、動画が出るとすぐチェックするようにしているのですが、本当に川口さんがかわいいんです。
女優の仲里依紗さんやヘアメイクアップアーティストの河北裕介さんとのコラボ動画では川口さんの人柄の良さが垣間見えて、私の中でさらに好感度が上がりました。
鯛をさばいたり、ASMRに挑戦するなど、慣れない中頑張ってる姿を見ると思わず応援したくなります。
手越祐也さん
今年一番衝撃的だったYouTuberの登場は手越さんだったのではないでしょうか。
私自身ジャニーズは元々興味なかったです。
しかし、お家ツアーを動画で上げたり、今まで秘密に覆われていたジャニーズアイドルの生活が垣間見えて個人的にはすごく面白いです。
また最近だと、YouTubeのお笑いトークバラエティ番組に出演しています!
【おもしろ動画総集編】宮迫チャンネルを応援してくれて本当にありがとうございました😆【2020年版】
2人がMCを務められています。
手越くんが現在のジャニーズについてどう考えているか赤裸々に語っています。
プライベートを明かさない旧来の男性アイドルにあったイメージをどんどん変えるような挑戦をしているのが見所です
上記以外にも、アンジャッシュの児嶋一哉さんや、とんねるずの石橋貴明さんなど、お笑い芸人の方から、水原希子さんなどのモデルさんまでチャンネル開設をされていますね。
ここでは紹介しきれないほどたくさんの芸能人の方々がYouTubeという新しいプラットフォームで挑戦しています。
・認知度=人気の時代はもう終わり?
次々とYouTube界に進出する芸能人が増える中、時間が経つにつれて、必ずしも媒体をうまく使い切れていない方も顕著に出てきています。
③勝俣だけが知るSMAP🔴木村拓哉の決断🔴タモリさん別荘🔴笑っていいとも事件🔴育ての親フジテレビ荒井P
例えば勝俣州和さん。
実は勝俣さんは今年4月にYouTubeを始めたのです。
「え?知らなかった!」とご存じない方も多いのではないでしょうか。
勝俣さんと言えば、バラエティ番組を見たことある方で知らない人はいないですね。
全世代になじみがある存在。
私も出張先でたまたま見かけたことがあるのですが、仕事以外で共通点が少なかった50代の上司と顔を合わせて「勝俣さんだ!」と同時に言ったことを今も覚えています。
MCや冠番組を持っていなくても、出川哲朗さんのように顔を見ればすぐに名前が出てくる方ですよね。
そんな認知度が高い勝俣さんのYouTubeでの活躍はというと、登録者数は初めて2ヵ月は2000人。
あれ?少ない…。
芸能人YouTuberの中でもかなり少ない数字を叩き出してしまいました。
勝俣さんの動画内容は普通に面白いです。
バラエティで鍛えたトーク力もあり、テレビで言えない芸能人の失敗談、大御所芸能人に関する内容の動画は、忖度なしでかなり自由に話しているので新鮮です。
11月現在はというと、TBSテレビの水曜日のダウンタウンで提言された「ファン0人説」を逆にネタにして辛うじて3万人と少しずつ増えています。
勝俣さんのYouTubeチャンネルから読み取れることは、現在テレビではいかにオールラウンドに上手く立ち回れるかで、テレビ番組への出演に繋がってきてました。
YouTubeでは芸能人自らがコンテンツを発信する場のため、広く浅く知られる認知度ではなく、狭くても深いファン層が人気の指標として判断される、ということではないでしょうか?
・芸能人はこれからコラボの時代がやってくる
ではどうファン層を獲得していくべきか?芸能人はどうYouTubeを味方につけるのか?
私が思う答えは「コラボ」です。
その証拠にコラボによってビジネスチャンスを広げている、雨上がり決死隊の宮迫博之さんを例にして紹介したいと思います。
宮迫さんが闇営業騒動後、新しい活躍の場として選んだYouTubeでした。
チャンネル開設早々に味方に付けたのが大人気YouTuberのヒカルさん。
ヒカルさんは、簡単にご紹介しますと関西出身で今は東京にて活躍する、チャンネル登録者数400万人を超えるYouTuber。
いわゆる「やってみた」系の動画の火付け役で、大胆にお金を使って派手で挑発的な動画内容が特徴的です。
YouTubeで作り上げた人気を活用して、「ReZard」というアパレルブランドを立ち上げるなどしてビジネスマンとしての一面も持ち合わせています。
現在29歳のヒカルさんと50歳の宮迫さんは親子ほどの年齢差があるわけですが、コラボするたびにお互いへの尊敬の気持ちが視聴者によく伝わります。
ヒカルさんはこれまでずっとテレビで見てきたスター宮迫さんへの憧れ、宮迫さんは、50歳にして初めて挑戦する場で先に土台を作って活躍しているヒカルに対してのリスペクトがあるので、個人的に見ていて素敵な関係性を短期間で築き上げているなと感じました。
そんな二人が通販サイト「LOCONDO(ロコンド)」を通じてコラボのファッショングッズを展開。
ヒカルの企画で始めた靴や、宮迫さんのYouTubeチャンネル登録者数100万人突破を記念して発売したスーツなど、アパレル経験のない2人でもコラボした結果たくさんの分野でのビジネスチャンスが生まれています。
ヒカルさんと宮迫さんのコラボはその後ロコンドで大ヒットを起こし、2万足が3日で完売したり、ロコンドの株価も一時17%値上げするなど、多大な影響を起こしています。
上記に書きましたヒカルさんと宮迫さんのように、ただ自己中心的にあげたい動画をあげるのではないのです。
YouTubeというコミュニティの中で手を組み、企業と手を組み、新しいビジネスを作っていくスタイルが芸能人YouTuberが今後活用していくビジネス手段だと私は思っています。
一視聴者としてもどんなコラボが見られるのか、またそのコラボからどんな面白いコンテンツが生まれるのか、すごく楽しみです。
芸能人のYouTube進出が目立った2020年。
これからどう飛躍していくか、注目していきたいですね。