自己投資はリスクのない投資！？〜2冊のビジネス書から学んだ自己投資の価値〜

ど～も～。
いわちゃんです。

最近20℃近くまで上がる日もあれば0℃近くにまで下がる日もあって体調崩しやすい時期ですが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか？

個人的には去年から飲むヨーグルトを毎日食べるようにしてから調子がいいです。

毎年冬にインフルエンザになる体質だったのですが、去年から今年にかけての冬はかからずに済みました！
（マスクして消毒するようになったからかもしれませんが）

毎日200円弱のお金ですが、毎日続けたことでより元気に過ごせるのは正直嬉しいです！

そこでふと思ったのが、みなさんは自分のためにどれくらいお金をかけてますか？

今回は以前にも紹介したことがある中野祐治著の「億を稼ぐ人の考え方」と中谷彰宏著の「ファーストクラスに乗る人の自己投資」の内容を比較しながら見ていきます。

どちらも自分へお金をかけることの重要性について書いています。この2冊からお金のかけ方について一緒に考えてみましょう！

【なぜ2人は先生から学ぶことにお金を惜しまないのか】
【長期のメリットを考えた今の行動】
【さいごに】

※ここからはネタバレが含まれてます！ご注意を！

「ファーストクラスに〜」の方を最近読んで気づいたのは、中谷さんは短くたくさんの具体例を使って説明していること。

一方、「億を稼ぐ〜」の中野さんは実体験にもとづくエピソードを軸に書いています。

どちらもスタイルは違いますがとても読みやすく、共通の価値観を持っていました。

その価値観が、「自分にかけるお金は減らない。」

ステイホームが推奨されるようになってから、以前より運動する人、本を読む人が増えたと言う2020年。外出自粛が続くと予想される2021年も、自分に時間とお金をかける人が増えていくでしょう。

だからこそ自分へのお金の使い方が重要になってくると、この2冊を読んで改めて感じました。

【なぜ2人は先生から学ぶことにお金を惜しまないのか】

・中野さんのお金の使い方
両親が親戚の借金を肩代わりしたことから、両親に夜逃げされてしまったという中野さん。
かなり衝撃的な社会人生活を送ることになった中野さんですが、そのお金の使い方は意外でした。

借金というと、まず返済、と考えるのが一般的です。
ですが、中野さんはそれ以上に自分に、そして自分の将来にお金を使うことを優先したそうです。

借金返済も同時並行で進めていたとのことですが、それ以外のお金は優先的にビジネス本、成功している人に会いに行くこと、健康、そして自己研鑽のために使っていたとか。

中野さん曰く、借金状態から今億を稼ぐようになれたのは、このお金の使い方にあったそうです。
中野さんのメンターも「お金は人間と同じだよ。...　自分のことをいいことに使ってくれる人のもとには集まりたくなる」と教えてくれ、その結果中野さんはお金も人も集まる人間になれたとそうです。

今、ゲーム代、飲み代、外食代など「今の快楽」にお金を使うのではなく「自分の未来」にお金をかけることが重要なようです。

・中谷さんが考える「先生代」

英語、プログラミングなど、10、20年前よりもスキルにお金をかけることが普通になってきた現代。
ただ、カバンやメガネのようなモノのように成果が必ずしも保証されないので、レッスンに対して「高い」「安い」という感情がより鮮明に出ることがあります。

中谷さん曰く、先生から学ぶことを「高い」と感じる時点で投資ではない、とのことです。
逆に、安いと感じる場合も学ぶことの価値を見出せてないことになります。

別の話ですが、以前歌手の広瀬香美さんがある番組で「1回3万円するようなアメリカの有名なボイスレッスンに毎週のように通っていたので、数千万以上使った」と話していました。番組に出演していた他の演者さんたちは「高っー！！！」とリアクションしていましたが、広瀬さんは「高い」とは一言もおっしゃっていませんでした。むしろ当たり前だと言っているような表情でした。

自分自身もそうですが、本や講演会、さらにはパーソナルトレーニング代など、数千円から1万円以内のものに対して「高い」と感じているようでは、まだまだだということになります。