『人を操る禁断の文章術』から学ぶ、読み手に行動を起こさせる3つの原則!!
ど~も~。
いわちゃんです。
先日の「3つのコツを抑えるだけで伝わる文章が書ける、話せる!!『ロジカルな話し方超入門』」に続いて今回も文章にフォーカスをあてて投稿します。
https://iwachan.hatenablog.jp/entry/2020/11/12/224955
さて、今回は、メンタリストとして有名なDaiGoさんの『人を操る禁断の文章術』です。
メンタリズムにもとづいた文章術が詰まっていて、LINEやSNS、インスタなどで使えるテクニックや考え方が書いてありました。
文章の目的は?
突然ですが、みなさんにとって文章を書く目的はなんでしょうか?
ほとんどの方は『伝えること』と答えるのではないでしょうか。
私も文章を書く目的は『伝えること』だと思っていました。
しかし、DaiGoさんは違いました。
DaiGoさんが文章を書く目的は「行動させること」だそうです。
文章の目的は行動させること・・・いかにもメンタリストDaiGoさんらしい考え方ですよね。
いったいどうしたら文章を読んだ人が行動したくなるのでしょうか。
今回は『人を操る禁断の文章術』から3つの原則を紹介していきます。
原則①あれこれ書かない
1つ目のポイントとして「その文章を読んだとき、相手にどんな行動をして欲しいか」を考えることが大切です。
『あなたの思う世界最高の美女は?』
この文章を読んだ男性は自分の理想をあれこれ探したのではないでしょうか?笑
このように読み手に想像させることがコツです!
相手が動くか動かないかのスイッチは文章ではなく、相手の中にあります。
なので、行動させたい時には、あえて文章を短くすることで読み手の想像力を借りることが大切です。
原則②きれいに書かない
きれいな文章では、人は動きません。
人を動かすのは「感情」です。
文章に「感情」を載せることが一つのコツです。
感情といってもどんな文章になるんだ!?って思いますよね。
一つ例文を出してみましょう。
「北海道で美味しい味噌ラーメンを食べました」
「北海道で白い息をはきながら、あっつあつの味噌ラーメンを食べました」
いかがでしょうか?
同じ味噌ラーメンを食べたという文章ですが、後者の方が何かイメージ出来そうな気がしませんか。
想像できそうな文章にすることで相手の中でイメージがふくらみ、行動を起こそうという気持ちにつながります。
原則③自分で書かない
自分で書かないということは読み手の心を読み、相手の目線で文章を書くということです。
相手が読みたい内容や言葉を選ぶことが重要です。
読み手のライフスタイルや年齢、状況などで表現は変わりますよね。
例えば、35歳だったらいかがでしょうか?
結婚?子供?マイホーム?などなど
年齢だけでもいろんなヒントが転がっていますよね。
他にも性別などでも表現が変わります。
この文章を誰に届けたいか、その相手を想像し、その人の生活を考えることでより伝わる言葉で表現することができます。
このように、相手の立場になって物事を考え、文章を選ぶことが、読み手の行動につながります。
最後に
どの原則も自分ではなく、相手がその文章を読んでどう感じるかと考えていることがわかります。
原則に従って文章を書いてみてはいかがでしょうか。
今回、紹介したことは『人を操る禁断の文章術』の触り部分の原則になります。
ほかにも『7つのトリガー』や『5つのテクニック』が記載されています。
ぜひ、読んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。