ど〜も〜。
いわちゃんです。
本日は、こちらの本について書こうと思います。
すべてはモテるためである ニ村ヒトシ
斬新なタイトルで目を引きますね。
モテるとは何か?この問いに、斬新な視点で答えを出し続けているのが、恋愛アドバイザーであり作家の二村ヒトシさん。
代表作である『すべてはモテるためである』は、多くの読者に「モテ」についての新たな理解をもたらしました。
この本では、著者のモテ哲学に焦点を当て、どのように人々の心を掴むべきかが書かれていました。
モテるための根本的な考え方
二村ヒトシの考え方の特徴は、モテるためには「自己肯定」と「相手理解」が不可欠だという点です。著者のモテ論は、単なるテクニックや外見だけに依存するものではなく、相手に対する共感や、自分自身を大切にする態度が根底にあるとのこと。
1. モテるための自己肯定感
著者は、自己肯定感が低い人ほど他人に「モテる」ために必死になるが、そのアプローチは逆効果であるといっています。
自己否定の感情が強いと、他人に対して過度に依存しがちになり、その結果、相手からは距離を置かれることが多いのです。逆に、自己肯定感が高い人は他人の評価に左右されず、自然体で接することができ、その自然体こそが人を惹きつける要因だと言います。
「自分自身を大切にすることが、相手を大切にできる第一歩だ」という著者のメッセージは、単に恋愛に限らず、日常生活や人間関係全般に通じる普遍的な真理だと感じました。
2. 相手理解の重要性
モテるためには、相手の気持ちや状況を理解する能力が欠かせません。
著者は「他者を理解すること」を非常に重視しており、それが本当の意味での「モテる」人間になるための鍵だと述べています。多くの人は、自分の欲求や感情ばかりを優先しがちですが、それでは相手との深い関係を築くことは難しいのです。
たとえば、相手がどのようなことに興味を持ち、どんな価値観を持っているのかを探ることは、相手との信頼関係を築くうえで不可欠です。相手を理解し、共感できる人こそが、結果的に「モテる」存在になるとのこと。
モテるための具体的なアドバイス
著者のアプローチは、シンプルでありながら深い洞察に基づいています。
以下は、著者が提唱する具体的なモテるためのアドバイスの一部を紹介してみます。
1. 自分を責めない
恋愛でうまくいかなかったとき、つい自分を責めてしまう人が多いですが、著者はそれをやめるべきだと強調します。自分を責めることで自己肯定感がさらに低くなり、悪循環に陥ってしまうからです。過去の失敗を認め、それを学びに変える姿勢が重要です。
2. 相手の話を聞く姿勢を持つ
人は自分の話を聞いてくれる人に対して自然と好意を抱きます。著者は「聞き上手」であることの重要性を強調し、ただ相槌を打つのではなく、相手の話に興味を持ち、深く共感することが大切だと言います。
聞く姿勢を持つことで、相手との距離がぐっと縮まり、信頼感が生まれます。
3. 自然体でいること
「モテたい」と思う気持ちが強すぎると、つい相手に合わせすぎたり、自分を偽ってしまうことがあります。しかし、著者は「自分らしさを大切にすること」が最も重要だとしています。無理に相手に好かれようとするのではなく、ありのままの自分を受け入れ、それを相手に伝えることが本当の「モテ」に繋がるのです。
結論
二村ヒトシさんのモテ論は、単なる恋愛テクニックを超えた、深い人間関係の構築に必要な要素を含んでいます。
自己肯定感を高め、相手を理解し、自然体で接することが、「モテる」ための真髄だと著者は語ります。
これは恋愛に限らず、私たちのあらゆる人間関係に応用できる知恵だと感じました。
『すべてはモテるためである』は、恋愛に悩む多くの人にとって、一つの道しるべとなる作品だと感じます。
この哲学を実践することで、恋愛に限らず、自分自身の人生をより豊かにしていくことがでいるのではないでしょうか?
自分もモテるような人になるために意識から変えていこうと思いました。
本日はここまで。
それでは、また。