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30歳まで読書しなかった僕が読書に目覚めてブログを書いてみた

「ほめ言葉ハンドブック」の内容を実践してみた その10 ~ほめようがない時は可能性をほめる~

ど~も~。

いわちゃんです。

 

先日からご紹介している「ほめ言葉ハンドブック」の

実践エピソードのご紹介、その10になります。

 

前回投稿したその9のブログはこちらになります。

 

また、本のURLはこちらです。

今回は久々に「ほめ言葉ハンドブック」の実践エピソードについてご紹介します。

 

実践しながらこの本を読んで自分のほめレベルが把握できるのがすごくいいですね。

 

ほめもレベルを上げると、ほめようがない時も相手を気持ちよくさせたり、救ってあげたりできるのだと、また気づきがありました。

 

それは「ほめようがない時は可能性をほめる」というものです。

人間だれしも、絶好調が続くわけはなく、時にスランプの時や成績が伸び悩んでいる時は、プライベートの心配事があったり、職場では部署内の人間関係がうまくいかないなど、何かしらの苦労があるものです。

ポイントは、その苦労を逆手にとってほめてあげる事です。

 

例えば「今の経験をネタにして乗り越えれば、本が書けるよ」や「そんな体験、滅多にできないよ、山あり谷ありでドラマになるね」「今回の仕事、なかなかやりがいあるね」「伸びしろ満載だね」など

「本を書ける」「ドラマになる」「やりがいがある」「伸びしろ満載」などのパワーワード、今の状況をポジティブに捉えられるように促す事ができます。一種の発想の転換ですね。

 

言われた側は、視界がパッと明るくなったような気分になり、思い悩んだり落ち込んでいる状況から抜け出せることもあります。

 

ただし、関係性の浅い相手に対して使うのは避けた方がいいです。

人によっては「私が大変な思いをしているのに、本が書けるだなんて、冗談を言うにもほどがある」「私の苦労を全然理解してくれてないんだな」と反感を買ってしまうかもしれません。

ですので、付き合いが長く、気の置けない間柄の友人に対して使ってあげると効果的だなと感じます。

 

また、仕事でいえば、営業において新人や経験の浅い人は、スランプというわけでなく実力がまだこれからという状態で成績が芳しくない人、ましてや性格は暗いし、仕事に対する態度も悪い場合、ほめようがない場合もあったりしますよね。

 

そういった時には、可能性をほめます。

「いかにもトップセールスという顔をしているね」「バリバリの営業マンという雰囲気があるよ」「〇〇の分野にはきっと強いと思うよ」「〇〇では力を発揮しそうだね、向いてそうだね」など、トップセールスパーソンであるかどうかは別にして、可能性はゼロではありません。言う側もウソをついてない事もミソです。

 

うまくいけばあなたは可能性があるという気づきと励ましを与え、相手をその気にさせるほめ言葉にもなります。

 

たった一言で目の前の方を勇気づけたりモチベーション上げられる、まさに言葉の可能性も感じますね。何気ない会話や些細な場面でも、与えていけるほめ言葉を出せるようになっていきたいものですね。

 

今日はここまで。

それでは、また。