ど〜も〜。
いわちゃんです。
先日ご紹介した『読書という荒野』の著者であり
「たった一つの熱狂」という本についてご紹介します。
偉人の毛沢東の革命の三原則として
①若いこと
②貧しいこと
③無名であること
があるそうなのですが、
見城氏はこれに
④無知であること
を加え、「革命の四原則」と呼んでいます。
無知は恥ずべきではなく、無知であり
無謀であればこそ、不可能を可能にする戦いに挑み、
この手で鮮やかなブランドを作り出す事ができると断言していました。
一発で倒産しかねない大きなリスクを冒した事で、
結果的に「ダディ」という本が2週間で
100万部のミリオンセラーを達成しました。
無難でなく、無知と無謀を貫き通して仕事をやり切れば、
頭上に鮮やかに旗を打ち立てられ、
それが「オリジナルブランド」となると書かれていました。
さらに見城氏は
全く自分には常識がなかったからこそ、
つかこうへい氏と業界では異例となる15年間独占契約を勝ち取りました。
つか氏にとっては他の出版社と一切仕事ができなくなるので、
作家としては自殺行為。
お互いに契約によって自分を追い込んだ結果、
直木賞の受賞や映画でも今でも語り継がれる
「蒲田行進曲」を誕生させました。
仕事やスポーツ、あらゆる世界で成果を出すにはやはり、
限界を超える圧倒的な努力が必要で、
「熱狂」するほど、狂うほど熱く何かに打ち込める事、
人を突き動かしていける可能性があるのだとビシビシ感じ取った本でした。
ぜひ読んでみてください。
それでは、また。